Funny Bunny

the pillows

先月末から今月の頭にかけて仕事に忙殺されていた最中に届いた、『人気ロックバンド「the pillows」が35年の活動に終止符』というニュース。

正直この35年ずっとファンであったわけではなく、むしろ10代の後半から20代前半の限定された時期に聴いていた身としては、ネットのニュースやSNSでの熱量が《思った以上に高かったな》という実感があり、久々に『Funny Bunny』を聴いてみました。(ラジオでは結構流れていますけど)

この曲はリアルタイムで聴いた当初、アルバムの中のただの一曲で「歌詞は良いけど派手さは無いな・・」という印象で通り過ぎた感があります。
それが、数々のアーティストのカバーやCMソングの起用、『少年ジャンプ』の漫画に登場!といった感じでトントン拍子に名曲への階段を登っていくことになり、

〈キミの夢が叶うのは 誰かのおかげじゃないぜ 風の強い日を選んで 走ってきた〉

というフレーズはまるで《時の洗礼や時代の変遷が必然であったかのように》時を追うごとに有名になった気がします。

二十代当時を回顧しつつ、普段の仕事でも派手さはなくても後々大きな実を結ぶことになる・・みたいな仕事ができれば素敵なんじゃないか、、と思う契機になった出来事でした。(遠)

ちなみに冒頭に貼っているジャケはオリジナルではなく、添付の動画もオルタネイトヴァージョンですが、最近はこっちがよく流れるので貼っております。
↓はデザインの元ネタかな?と勝手に思っているイギリス映画のジャケです。黄色と黒のコントラストの付け方が格好良いです。(内容はもう覚えていないけど)

 

Follow me!