全集中!!

先日、流行りまくりの「鬼滅の刃」を読破しました。映画も見てはなく、熱心な読者やファンではないのですが、これだけ世間を騒がせている「鬼滅の刃」とは?という心境で読んでみました。

※ここからは、あくまで一読者としての個人的な感想であり、批評といったものではありません。

とにかく展開が早いのがよかった!

最近の漫画は、人気になればなるほどストーリーが長くなりがちですが、どんどん展開していくあたりは小気味よかったです。早々に敵の大将である気つぶし鬼舞辻無惨と遭遇するところはドキドキでした。

戦いのたびにボロボロになり、鍛錬し、また戦いで強くなる流れは、週刊ジャンプの王道ですが、その成長スピードは他の漫画を圧倒しているなと。終盤の、まさに鬼のように強い鬼たちに死を覚悟して挑んでいく鬼殺隊の姿はまさに感動ものでしたし、そのスピード感は圧巻でした。

また、鬼殺隊の柱と呼ばれる人々や鬼たちのエピソードをさらっと描くあたりも大好きでした。ファンの方は自分なりに各キャラクターの背景を、いろいろ妄想をふくらませながら楽しんでいるのではないでしょうか。

私は、イノシシ姿の嘴平伊之助のファンになりましたが、無茶苦茶なキャラがたくさん登場する中でも、ずば抜けてよかったですね。イノシシを被った姿を見るだけで笑ってしまいます。

 

連載は終わったものの、まだまだ「鬼滅の刃」の世界は広がっていくのでしょう。熱心なファンではないですが、今後も楽しみにしています。

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